ビジネスクラスでホーチミン

中国の領土に対する飽くなき欲望は驚くものがありますが、最近は中国からベトナムへと製造拠点のリスクヘッジを検討する企業が増えています。

ホーチミンへは日本からの飛行時間は6時間弱です。

ベトナム行きのビジネスクラスは往復で10万円ほどなので、6時間近くを快適に過ごすのに片道5万円だとお手頃なのではないでしょうか。

ただ、中国でのトラブルが喧伝されるほどに注目されるベトナムですが、日本人には途上国の人は純粋無垢だと勘違いして騙される人も多いようです。

これからベトナムに仕事や遊びで行く方は、外務省が公表しているホーチミンで多発している日本人に対する詐欺事件について事前に知っておく必要があります。

以下、外務省HPからの引用です。

1.近年、ホーチミンにおいては「いかさま賭博」詐欺による被害が数多く
 発生しています。これまでもスポット情報等で累次注意喚起してきていま
 すが、現在でも被害に遭う日本人旅行者があとを絶たない状況が続いてい
 ます。
  本年5月上旬、主要な犯行グループのメンバーと目される人物らが摘発
 された後、しばらくの間、事件は発生しませんでしたが、7月に入り、再
 び被害報告が数多く寄せられるようになってきており、今後も被害が増加
 するおそれが懸念されています。特に、女性の一人旅又は学生の一人旅の
 方からの被害報告が多く、注意が必要です。

2.「いかさま賭博」の一般的な手口は次のようなものです。
(1)観光地を散策中、シンガポール又はマレーシア出身(出身地はこれに
  限らない。)と称する人物(複数の男女の場合もある。)から日本語又
  は英語で話しかけられ、親しくなったところで、「実は自分の娘(姉妹
  等のバリエーションもある。)が近々日本に行くので、自分の家に来て
  日本のことを教えてほしい。」等様々な誘いを受け、これに応じるとタ
  クシー等で知らない場所に連れて行かれる。

(2)ホテルの一室や、自分の家または別荘と称する家などに到着すると、
  娘等が帰宅するまでの間として、「ギャンブルに勝つ方法を教えてあげ
  る。」などと言われ、カード(トランプ)賭博の方法を教えられる(カ
  ードゲームの種類はその時々で異なるものの、多くの場合、事前に複数
  名が手を組んで示し合わせ、あとから来た1人をだますといった内
  容。)。

(3)その後、突然別の客(身内や金持ち等)が現れて実際にゲームが始ま
  るが、最初のうちは打ち合わせどおり勝てるため、賭け金が高額になっ
  ていくうちに大負けしてしまったり、手を組んでいたはずの人物が賭け
  金を多額にしてしまい、自分の見せ金(所持金)が不足してしまったり
  するなどの状況が生じ、ゲームが停滞することになる。

(4)手を組んでいた人物から、「賭け金さえ作れば絶対に勝つから心配無
  用だ。」などとそそのかされて別の場所に連れ出され、クレジットカー
  ドで多額のキャッシングをさせられたり、宝石店等に連れて行かれて金
  (ゴールド)又は大量の携帯電話機等を購入させられたりして、最終的
  にはその購入品は手を組んでいた人物に全て取り上げられてしまう(犯
  人らは、金品の供出等を強制すると同時に領収書なども取り上げてしま
  う。)。

(5)その上で、再度前述のホテルあるいは家等に連れ込まれたあと、手を
  組んでいた人物から、「信用してもらうために、すべての賭け金をあな
  たに預けるので、後日続きの勝負をしよう。」と現金の入った施錠され
  た状態のバッグ又はアタッシュケース(実際には偽札や菓子類、石鹸等
  しか入っていないもの)を渡された後、待ち合わせの場所と日時を指定
  されて解放されるが、後日、指定の場所に赴いても誰もおらず、連絡は
  一切とれなくなってしまう。

3.つきましては、このような「いかさま賭博」の被害に遭わないよう、以
 下の事項に留意し注意してください。
  多くの場合、当初から節度ある毅然とした態度を示すことで事件を未然
 に防ぐことができます。
(1)どんなに親切そうに見えたり、親しげに誘われたりしても、見知らぬ
  人物の言葉を安易に信用せず、また安易について行かない。特に、タク
  シーで一緒に移動したり、安易に見知らぬ者の家について行ったりする
  ことは絶対に避ける。

(2)万一、賭博の話を持ちかけられたら、ベトナムでの賭博については、
  公認された場所でない限り犯罪となることにも留意し、きっぱりと断
  り、直ちにその場から立ち去る。

(3)散策する際は、できる限り必要最小限の現金のみを持ち歩き、クレジッ
  トカード等貴重品類は安全な場所に保管しておく。

皆さん、注意してください。

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